ルビー(ruby) 貴石
赤紫の美しい貴石、ルビー。
アジアが主な産地の希少性高い貴石
貴石に分類される宝石はうまいこと色がカブらないようになっていますね。
貴石の中の「赤」「ワインレッド」がルビーです。
コランダム(鋼玉)の変種である。
ダイヤモンドに次ぐ硬度の赤色が特徴的な宝石である。
天然ルビーは産地がアジアに偏っていて欧米では採れないうえに、産地においても宝石にできる美しい石が採れる場所は極めて限定されており、3カラットを超える大きな石は産出量も少ない。
それゆえかつては非常に貴重視されていた。
火炎溶融法による人工合成がされるまではダイヤモンドに次ぐ宝石として扱われた。
7月の誕生石。石言葉は「熱情・情熱・純愛・仁愛・勇気・仁徳」など。
語源はラテン語で「赤」を意味する「ルベウス」 (rubeus) に由来する。
流行に影響を受けやすいかもしれないルビー
深紅な色味のルビー。
一見、少し古めかしいイメージがあります。
ルビーが留められたジュエリーは最近あまり見かけることがありません。
それは色味などから一昔前のような印象を与えてしまうからでしょう。
確かに古めかしい感じは否めませんが、宝石・貴石としてはダイヤモンドに次ぐ硬度や、その希少性を考えるともう少し評価されてもいいかもしれません。
貴石なのに結構お手頃なルビー
実際にルビーを使ったデザインのジュエリーを扱うことはあまりないが現状です。
だからこそ、希少性の高いルビーがお手頃価格で買えるのもメリットとして受け止められます。